ハングルㅏとㅓの読み方や発音は？位置や書き方も覚えよう！

ハングルㅏとㅓの読み方や発音は？位置や書き方も覚えたい！

という方のために、ひとまとめではなく細かく分けて記事を書くことにしました♪

この記事では、

というテーマでお届けしてまいります。

ハングルㅏとㅓの読み方や発音は？

カタカナの「ト」みたい！と思う方も多いこの2つのハングルはとても似ているのですが、全くの別物でございます。

ハングルのㅏとㅓは母音という位置づけで、ㅏはアルファベットの「a」、ㅓはアルファベットの「o」と考えましょう。

しかし、この母音たちは単独では文字として成立しません。

皆さんアルファベットを想像してみてください！

例えばアルファベットは、

このように組み合わせますよね！

ハングルも同じように組み合わせる仕組みになってるので、単独では文字として成立しないんです。

その通り！「ㅏ」は「a」だから「あ」というように思ってしまいがちですが、ハングルは単独では成り立たないので、「ㅇ」を付けてあげます。

この「ㅇ」は無音子音といって、音のない子音のこと。

これが付くことによって「아」⇒「あ」が成立するというわけなんです。

ㅓについても仕組みは同じで、「어」⇒「お」ということになりますね。

そしてこの「ㅇ」が、「ㄱ,ㄴ,ㄷ,ㄹ,ㅁ,ㅂ,ㅅ…..」のような子音ハングルに変わることで読み方が変わっていくんです。

どうでしょうか？少しづつ面白くなってきましたか？

ㅏの読み方と発音

前半で「ㅏ」は単独では成立しないので、「ㅇ」を付けて「아」⇒読み方は「あ」になることを覚えましたよね。

次は、発音を確認していきましょう。

「아」についての発音は何も難しいことはなく、日本語の「あ」と同じ発音です。

ぜひ読むだけではなく、文字を書いて「あ」と発音してみてください。

頭の中にインプットされること間違いなしです！

ㅓの読み方と発音

「ㅓ」は「ㅇ」を付けて「어」⇒読み方は「お」になるとお伝えしました。

しかし、発音が少しばかり難しいんです。

実は、ハングルには「오」という別の「お」があります。

その「お」と区別するためにも、ここでしっかり発音を覚えておきましょう！

日本語の「お」は口をつぼめて発音するイメージがありますが、このハングルは口を開けて「お」を発音するイメージです。

「あ」の口で「お」を発音してみましょう。

少し発音しにくいですが、喉の奥から「お」の音が出てくる感じがすると思います。

まさしくこれが「어」の発音になりますので、何度も繰り返し練習してみてください！

ハングルㅏとㅓの位置や書き方も覚えよう！

ハングルはアルファベットのように組み合わせていくことを学びましたよね。

ここでは、ハングルㅏとㅓの位置や書き方を覚えていきましょう。

私はハングルを勉強し始めた時に、横に付いたり下に付いたり、一体どう覚えたらいいの？と頭の中が混乱したことがあります(笑)。

ハングルㅏとㅓは、必ず右側に位置します。

母音は右側に付くか下に付くかのどちらかになりますので、ㅏとㅓの場合は右側と覚えてくださいね！

ㅏの位置や書き方

それでは、実際に「ㅏ」を書いて位置を覚えていきましょう♪

書き方については、カタカナの「ト」と同じ書き方なので覚えやすいでしょう。

ㅏの位置は必ず右側です。

左側の子音を書いた後に、右側の母音を書く流れになりますので、覚えておいてくださいね。

意外と簡単そうに見えるのですが、実際に書いてみると書き慣れないせいか、バランスがとても難しく感じると思います。

私は、漢字ドリルのように何回も書いて練習していました(笑)。

ㅓの位置や書き方

次は「ㅓ」を実際に書いていきましょうね！

位置は右側で、左側の子音を書いた後に、右側の母音を書く流れは変わりませんよ～！

書き方は「ㅏ」とは逆の書き方のようになります。

あまり書き順は気にしない！なんて方も多いと思いますが、小学生の時にしつこいぐらいに書き順を習った記憶はありませんか？

私はドリルのなぞり書きをしながら、書き順を覚えた記憶があります。

先生が黒板に書いて、ドリルをなぞり書きして、練習帳で練習する…懐かしい記憶(笑)。

このようにハングルを覚える時も、小学生の時をイメージすると良いと思います。

書き順を意識して書くとバランスよく文字を書けるので、ぜひこの機会に書き方も意識しながら練習してみてくださいね♪

まとめ

この記事では、ハングルㅏとㅓの読み方や発音は？位置や書き方も覚えたい！といった内容でお届けしてまいりました。

ということでした。

この機会にぜひ覚えてみてくださいね♪